○JOKI FREUND SEXTET / YOGI JAZZ
○ジャケット:A
○盤:A
○備考:EU盤:2018/LTD.500:完売品:シュリンク w/HYPEステッカー付き:リマスター/180gram重量盤:ゲートフォールド・スリーヴ:ユーロジャズ名盤!
1940年代半ば頃よりテナー奏者としてドイツのジャズ・シーンで活躍、1950年代にユタ・ヒップのサイドや自己のコンボで一躍頭角を現し、初期にはゲッツ・ライクなクール・スタイルを身上とし、やがてロリンズやコルトレーンからの影響も消化したプログレッシヴな芸風へと推移、戦後ドイツ・モダン・ジャズの草分けの一人としてシーン最前線で先鞭的活躍を続け、また長きに渡って腕利きのビッグ・バンド・アレンジャーとして多方面で英才を揮ってきた、モダン・テナーの個性的逸材ヨキ・フロイント(1926年ドイツのフランクフルト・アム・マイン生まれ)。
本盤は、最高傑作との呼び声も高い、エミール・マンゲルスドルフ&ウォルフガング・ダウナーの参加した2ベース入りの6tetによる、1963年11月フランクフルト・アム・マイン録音の金字塔的名盤「Yogi Jazz」(CBS BPG 62273)の再発LP化。
重厚にしてシャープな跳躍パワーに溢れた、2ベース体制による多角的・細分化的グルーヴ演出も抜群のダイナミズム効果を上げながらの、アグレッシヴな熱情的エモーションを多々孕んだ実に瑞々しい新主流派モーダル奏演が展開される、研ぎ澄まされた精悍な覇気がビシビシに伝わってくるようなキレのある充実内容である。
緩急のメリハリにも富んだ、生鮮でドラマティックな昂揚感満点の邁進が続き、激情に突き動かされるようなエネルギッシュな疾走型の勇猛アクション熱演や、力八分目調子のレイジーで渋いブルース・スタイル演奏、起爆感を内包したアンニュイ&ダークな内省的浮遊型の辛口バラード・インタープレイ、等々、曲毎に情趣やテンション、グループ・フォーメーションのあり様に明晰な変化のつけられた、生々しくもドラマツルギー的構成センスある道程展開で濃密に楽しませる。
ssによる鋭利で敏捷な加熱的・硬質的アクション攻勢と、けだるいリラクゼーションを醸し出す肉太tsの荒削りな豪快ブルージー咆哮、を巧く使い分けるフロイントの堂々とした(威厳たっぷりの)ストーリーテリングが冴える他、クール&ドライなキリッと引き締まったas(&fl)の機動的立ち働きや、凛々しくも妖しい艶と香味を放つビタースウィートなpのリリカル・アクション技、も鮮やかに彩りを成した、全体を貫くフレッシュで硬質な抒情性が得難い魅力の逸品。
○コンディション表記
S=新品
A=美品
B=良品
C=普通
D=不良
コンディションは目視となりますので細部にこだわる方はご遠慮ください。
Product amount | :JPY |
Consumption tax (10%) | : |
Estimated local shipping fee | : JPY |
Product forecast measurement table | : kg(Product forecast weight table) |
International Freight Methods | : |
Product name: | LP JOKI FREUND SEXTET/YOGI JAZZ[EU盤:'18/LTD.500 完売品:リマスター/180g重量盤:ゲートフォールドスリーヴ:ユーロジャズ名盤]★澤野工房 |
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